大豆の摂り方

重ね煮の知恵

「カラダにいい」と「健康にいい」は同じ!?

こんにちは!
重ね煮アカデミー® 山内綾香です。

 

メディアや雑誌を通して目や耳にする
「カラダにいい」という言葉!

 

カラダにいい食材
カラダにいい食べ方
と聞くと、つい試したくなるし、
食べたくなりませんか?

 

ちょっと前までのわたしは、
その言葉を信じて、あれこれ試し、
何がカラダにいいのか分からない!!!
と情報に振り回されっぱなしでした・・・。

 

今は、重ね煮と出会い、
食の軸があるから
もう振り回されません!!!

 

「カラダにいいもの」と
「健康にいいもの」が同じではない
知っているから!!

カラダにいいとは?

「カラダにいい」とは?

一般的には、

・ある栄養素の値が高い
・食材ひとつでたくさんの栄養素を補う
・ある栄養素を効率よく摂れる

というものが多いです。

 

ですが、西洋学的・栄養学的観点からの
「カラダにいい」が、
わたしたち日本人には当てはまらない
ことの方が多いんです!

「カラダにいい」と「健康」が一致しない理由

例えば、大豆!

畑の肉と言われるくらい栄養価が高いので、
手軽にプロテインを摂取する人が
増えています。

 

ですが、本当にみんなに
とってプロテインはカラダに
いいのでしょうか?

 

「カラダにいい」と「カラダに馴染む」
には大きな違いがあります。

 

カラダにいいものであっても、
体内に入って消化・吸収・排泄まで
スムーズに行われなければ、
カラダの負担となり、不調へと繋がります

 

先人たちの知恵として、大豆は消化
しづらいため、味噌や醤油、納豆の
ように発酵させることでタンパク質を
分解し、体内で消化・吸収・排泄
しやすくカラダに馴染むよう
に手を
加えてきました。

 

それを、プロテインやきな粉のように
効率重視で摂取し続けたり、
多量に摂取をすることは、
胃腸への負担が大きくなります。

 

腸が元気に活動できない状態は、
自然治癒力を低下させてしまう
ため、健康に繋がるとは言えません!

 

最近は、ジュニアプロテインという
商品も出てきています。

 

消化能力が未熟な子どもが
プロテインを飲むことは、
子どもが元気に過ごすために
本当に必要でしょうか!?

「カラダに馴染むもの」が元気のもと

わたしたちのカラダの機能を
しっかり働かせてくれる食べものは、
毎日食べても、消化・吸収・排泄が
スムーズにできるもの

 

・わたしたち日本人が、昔から食べてきた食材や調味料、調理法

旬の野菜、お米、魚、海藻
・伝統的な調味料塩、味噌、醤油
・油を使った調理法でなく、水を使って煮炊きする調理法

 

カラダにいいもの、ではなく、
カラダに馴染むものを選択する!
この視点が、
子どもの元気を叶えてくれますよ!!

 

食習慣は毎日のおうちごはんから!
お伝えしたポイントが、
ママの悩み解決のヒントになりますように☆

この記事を書いた人

山内 綾香  重ね煮アカデミー

山内 綾香
重ね煮アカデミー®認定師範

わたしは、病院や薬に頼る前におうちごはんで子どものカラダとココロを育てる専門家です。看護師だから、子どもの健康を守るのに必要なのは、病院や薬ではなく台所でつくる「ごはん」だと気づきました!切って、重ねて、火にかけるだけ!カラダにやさしい”おうちごはん”は子どもの「おいし~!」が聞けて、ココロも豊かに育ちます☆

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