重ね煮元気っ子

重ね煮の知恵

カラダ元気のための強い味方!

こんにちは!
重ね煮アカデミー® 山内綾香です。

 

子どもが風邪を引きやすい・・・(-_-;)
というママの悩みに対して、

 

子どもがよく噛んでだ液を出す
ことで、食べたものをしっかり
消化・吸収できる強いカラダ
なるとお伝えしました!

ごはんを噛んで食べる

そんなだ液を味方につけることが
できたら、子どもの元気を
守るって、実は難しくないのかも!?
って、思いませんか?

 

だ液は、
主に耳下腺、顎下腺、舌下腺という
3つの大きなだ液腺から、
1日に1,000~1,500mlほど
分泌されます。

 

寝ている間はほとんど分泌
されません。そのため、
夜間に口の中で細菌が
繁殖しやすくなります。

 

唾液には、

消化を助ける
口の清潔を保つ(むし歯を防ぐ)
味を感じやすくする
食べ物を飲み込みやすくする
全身の健康を保つ(口の外から入ってくる細菌などからカラダを守る)

など、だくさんの役割があります。

 

しかし、唾液の分泌量は、
生活習慣や環境
(ストレス、口呼吸、不十分な
歯みがき、乾燥した室内など)、
疲れ、加齢に伴う機能低下、
薬の副作用などで簡単に
減少してしまいます。

 

そんなだ液は、
噛むことによって
安静時の10倍以上分泌!!

 

日本人の噛む回数
戦前の食事では約1,420回/食。
現代の食事では約620回/食と
半分に減少しています。

 

裏を返すと、
わたしたちの食生活は、
意識をしないとよく噛む習慣が
身につきづらくなっていると
いうことかもしれません。

 

よく噛んでだ液を出すためには、
やわらかい食べものよりも、
噛めば噛むほど甘みが
出てくる、ごはんがおすすめ!

 

そして、根菜を入れた重ね煮みそ汁!

 

子どものカラダを守るために、
つい何が必要だろうと補う事ばかりに
注目してしまいがちですが、

 

わたしたちのカラダには
自分のカラダを元気に保つための
自然治癒力が備わっています。

 

その力が十分に発揮できるように
助けてあげることが、
子どものカラダにもムリがなく、
子どものカラダが本当の意味で
強くて元気!!でいられると
わたしは思っています。

 

わたしたち大人も、忙しいからと
慌てて食事をしていませんか!?

 

子どもと一緒によく噛んで、
ゆっくりごはんを食べる習慣を
意識したいですね!

 

食習慣は毎日のおうちごはんから!
ママの悩み解決のヒントになりますように☆

この記事を書いた人

山内 綾香  重ね煮アカデミー

山内 綾香
重ね煮アカデミー®認定師範

わたしは、病院や薬に頼る前におうちごはんで子どものカラダとココロを育てる専門家です。看護師だから、子どもの健康を守るのに必要なのは、病院や薬ではなく台所でつくる「ごはん」だと気づきました!切って、重ねて、火にかけるだけ!カラダにやさしい”おうちごはん”は子どもの「おいし~!」が聞けて、ココロも豊かに育ちます☆

-重ね煮の知恵